オニバス

情報

学名Euryale ferox Salisb
科名スイレン 科
属名オニバス 属
別名—–
原産地アジア
花期8~10 月
花言葉神秘的
メモ日本・中国・熱帯東アフリカ・東南アジアに分布しており1属1種の大型の浮葉性の水草で一年草です。日本で生息の確認のとれている所は限られ絶滅危惧種に指定されており絶滅確率は高いそうです…

撮影情報

撮影日
:2008.9/18(木)
天候
:☔⇒☁
場所
:オニバス自生地
〒349-1211 埼玉県加須市飯積1820
使用機材
Canon PowerShot A720IS
Canon PowerShot A720IS

オニバス自生地

以前、東京都葛飾区の水元公園では訪れた時間が遅くオニバスの池が閉門しており 柵の外から遠めにしか見れず残念で…またいつか見れればなぁと思っていましたが・・・
なんとなんと!いつでも行ける近所にオニバスの自生地があるじゃありませんか!
北川辺 加須市の「オニバス自生地」ではオニバスに触れられそうなくらい近くで見れるんですよ!なんだかすっごいラッキーな気分ですww


いやぁすっごいトゲトゲですがトゲだけでは無く驚きの多い花です! シベが見えるくらいにもうちょい開くのですがここへ着いたのが昼だったのでちょい遅かったのかもです😅
ほとんどのオニバスは閉じていました・・・
葉を突き破って花を咲かせるのも驚きの1つです!それと葉っぱにもトゲがあるんです!トゲだらけの花ですねw
最初からトゲがあるわけではなくある程度の成長が満たされてから葉脈上にトゲがでてくるそうです。
葉が裏返っていたので撮影!
これまた驚きです!葉の色が紫色なんです!
しかも凄い葉脈で、人間の血管で言えばすべて動脈?みたいな感じで太目のゴボウくらいの太さがあります!こんな隙間を花は突き破っていくんですね!ほんと凄いです!

浅瀬で凄い成長状態ですオレンジの太いホースにトゲが付いたような花茎がウニョウニョと絡まってまるでタコのようです!
ツボミもとても変わった形で異様な雰囲気で驚きだらけw しかしツボミがあるからと全てが花を咲かせるわけでは無く多くは閉鎖花のまま自家受粉し結実しオニバスの種子生産の大半は閉鎖花で行われているそうです。

しかしまぁ驚きがいっぱいの不思議な花でしたが、今度は午前中早めに行ってしっかり咲いている所を見ないとです。